イトー UST-770

  • 超音波治療器
¥ASK

ITOが持つ2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」がこの1台に融合。
様々な患部に対して、適切で快適な治療を提供。 保険適用可
〈K047-2〉【 難治性骨折超音波治療法(一連につき) 12,500点 】
〈K047-3〉【 超音波骨折治療法(一連につき) 4,620点 】

商品の特徴

2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」を融合して生まれたのが、この「イトー UST-770」です。
治療の幅を大きく広げることはもちろん、タッチパネル操作をはじめ使い勝手を追求した様々な機能により治療効率もさらに高めます。デザインにおいても、カラーやフォルムの細部にまで徹底的にこだわり、品質感と機能性を備えた超音波治療器を実現しました。
「イトー UST-770」が毎日の治療を、どこまでもやさしく、スマートにします。

イトー UST-770 超音波+低出力パルス超音波の効果イメージ

 

イトー UST-770


多彩な先進機能で、治療をスマートにサポート

7インチのタッチパネルで簡単操作

7インチのタッチパネルで簡単操作

治療内容の設定や実行は大型液晶画面に軽くタッチして操作。わかりやすい画面表示なので、スムーズに操作することができます。

治療の理解を高める情報表示画面

治療の理解を高める情報表示画面

患者の治療時間中に、治療内容やモードなどの説明を画面に表示。治療への理解・納得感を高めます。治療が終了するとパラメーター設定画面に戻ります。

 

どこから見てもクリアな画面

どこから見てもクリアな画面

 

正面だけでなく斜めから見ても、クリアな画面をご覧いただけます。画面の角度は自由に調節可能です。大型のディスプレイでストレスフリーな治療をサポートします。

マグネット付プローブホルダー

マグネット付プローブホルダー

 

3つのプローブが置けるホルダーをご用意しました(標準付属品)。底面にマグネットが付いているので、簡単に固定できます。


様々な患部に対して、適切で快適な治療を提供
<ULTRASOUND / 超音波>

深部の患部も直接温める立体加温

深部の患部も立体的に直接温める立体加温

超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。
ホットパックや遠赤外線など体表面を温める伝導加温では、体表面でエネルギーが消費されてしまい、体の深部まで温めることはできません。

 

1秒間に数百万回のミクロマッサージ効果

1秒間に数百万回のミクロマッサージ効果

1つのプローブで1MHz・3MHzに対応。プローブの中の結晶体を伸縮させることで「逆圧電効果」による音波を発生。1秒間に100万回(1MHz)/300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができます。

 

高精度のBNR(ビーム不均等率)•ERA(有効放射面積)を実現

1MHz-L

1MHz-L
IEC:BNR:3.0・ERA:5.0cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:5.5cm²

1MHz-S

1MHz-S
IEC:BNR:2.9・ERA:0.7cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:0.9cm²

3MHz-L

3MHz-L
IEC:BNR:2.4・ERA:5.0cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:6.0cm²

3MHz-S

3MHz-S
IEC:BNR:2.4・ERA:0.5cm²
FDA:BNR:2.9・ERA:0.9cm²

選べる6種のパルスモード

連続モードの他に、6種類のパルスモード(5%・10%・20%・30%・40%・50%)を選択可能。発症期、治療目的、多種の症状に細やかに対応します。

※パルス周波数1000Hz時は5%・10%のパルスモードは選択できません。

 

急性疾患にも対応するOTMモード

超音波専用ゲルを使用したGELモードに加え、消炎・鎮痛剤入軟膏を使用したOTMモードを搭載。スポーツ選手に多く見られる、筋や関節などの急性疾患の治療にも対応できます。

2周波対応のL・Sプローブ

<Lプローブ:1MHz・3MHz>
肩や腰など広い部位の治療に適しています。

Lプローブ:1MHz・3MHz

<Sプローブ:1MHz・3MHz>
手や指の先など狭い部位に適しています。

Sプローブ:1MHz・3MHz

 

低周波治療器との「コンビネーション治療」が可能

低周波治療器と組み合わせて使用できるため、治療の幅も広がり効率も高まります。

組み合わせ

イトー UST-770 超音波+電気刺激の効果イメージ

 


治療例

治療例

治療例

治療例


LIPUS / 低出力パルス超音波

LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し治療期間を約40%短縮

LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し治療期間を約40%短縮

骨に器械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。
超音波骨折治療法は、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。

深部から浅部まで適切に対応する1.5MHz・3MHzプローブ

1.5MHz(深部・中間部)のプローブを標準装備し、3MHz(浅部)のプローブをオプションでご用意しています。治療部位や目的に応じて、3段階の出力切替(30mW/cm²、45mW/cm²、60mW/cm²)と組み合わせることで、浅部から深部まで様々な患部の治療に対応します。

深部から浅部まで適切に対応する1.5MHz・3MHzプローブ

高精度のBNR(ビーム不均等率)・ERA(有効放射面積)を実現

1.5MHz1.5MHz
BNR:2.9・ERA:3.9cm²(IEC)
BNR:2.7・ERA:4.6cm²(FDA)

3MHz3MHz
BNR:2.7・ERA:4.1cm²(IEC)
BNR:2.5・ERA:4.6cm²(FDA)

患部とプローブを簡単にしっかりと固定するデュアルクロスシステム

自由に伸びるシリコン製の固定具を独自開発。従来固定しづらかった治療部位への固定が容易になりました。装着の手間がかからず、無臭でラテックス(天然ゴム)アレルギーの心配もありません。また、高圧蒸気滅菌器による高温滅菌が可能なので、いつでも清潔にお使いいただけます。

患部とプローブを簡単にしっかりと固定するデュアルクロスシステム

1)チューブの片側を患部に巻き、もう片側を輪の中に通します。

患部とプローブを簡単にしっかりと固定するデュアルクロスシステム

2)ストッパーの左右をつまみ、スライドさせて患部を固定します。

患部とプローブを簡単にしっかりと固定するデュアルクロスシステム

3)中央の固定具を片手でつまみ口を広げ、プローブをはめ込みます。

治療例

治療例

治療例

治療例

足首

 

 

メーカー希望小売価格

オープン価格

仕様

イトーイトー UST-770

 

定格電源 AC100V(50/60Hz)
定格消費電力 75VA
発振周波数 超音波プローブ<L・2m・黒> 1.0MHz、3.0MHz
超音波プローブ<S・2m・黒> 1.0MHz、3.0MHz
超音波プローブ<M・1.5MHz・黒・横差込平型> 1.5MHz
超音波プローブ<M・3.0MHz・青・横差込平型> 3.0MHz
超音波出力 超音波プローブ<L・2m・黒> 最大有効強度:2.0W/cm2(連続)
瞬時最大強度:3.0W/cm2(パルス)
超音波プローブ<S・2m・黒> 最大有効強度:2.0W/cm2(連続)
瞬時最大強度:3.0W/cm2(パルス)
超音波プローブ<M・1.5MHz・黒・横差込平型> 最大有効強度:60mW/cm2
瞬時最大強度:0.3W/cm2
超音波プローブ<M・3.0MHz・青・横差込平型> 最大有効強度:60mW/cm2
瞬時最大強度:0.3W/cm2
パルス周波数 100Hz、1000Hz
タイマー 1~30分
電撃に対する
保護の形式と程度
クラスI、BF形
サイズ (W)290×(D)233×(H)96(mm)
重量 約3kg
一覧へ